皆様、おはこんばんにちは!
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最近、某大学のアメフト部の不祥事に心を痛めると同時に
某大学の対応に腹立たしい思いをしているレギュラスでございます。
まぁ、今回の話は体育会系ということで
社会的な問題に切り込んでみようかと思います。
(柚葉さん、このブログの内容がマズいと思われたら言ってください、削除します。)
さて、単刀直入に言いますと、私はいわゆる体育会系のノリ
というものがあまり好きではありません。
ちなみにうちの弟がとある競技で高校では名門校の部活で
主将もやった経験があるので、モロ体育会系なのですが、
まったくソリが合いません。
まぁ、そんなことはどうでもいいんですが
今回、やり玉に挙がっている某大学のアメフト部は皆さんも知っているかもしれませんが
全国の中でもナンバーワンと言って差し支えないほどの名門校です。
こういう名門校にありがちなのが部活の顧問や監督は絶対的な存在であり
オーバーに言ってしまえば、神様と同じような扱いを受けていることが多いそうです。
実際、うちの弟の高校の部活の顧問も同じような扱いでした。
親ですら口を利くのを躊躇ってしまうような雰囲気すらあるんですよ。
そういうのは、会見や報道を見る限りは某大学の監督も同じ雰囲気であるのは
私からは容易に想像ができました。
実際、以前から学校の部活やスポーツ界でこういった不祥事的なものは
なかったわけではありません。
例えば、真夏の炎天下で罰則としてランニングをさせられた
野球部員が熱中症で倒れてしまったりとか
相撲界では新米力士をかわいがりと称して体罰を加え、死なせてしまったりなど
こういった事件と今回の某大学の事件との共通点は
「行き過ぎた体育会系のノリ」だと私は思います。
何を言いたいかというと、こういう事件ほどではなくても
体育会系のノリが強すぎる部活などでは起こりうることだと
私は危惧しています。
今回の某大学の事件の私の見解としては
ただ単に「潰せ」という言葉だけで選手がああいう行動に出たのであれば
某大学が主張している監督の意図と選手の理解に乖離があったというのは
納得はできるんですね。
実際、サッカーなどでも相手がチャンスエリアでボールを持っている時に
ディフェンスに対して「ここはちゃんと潰せ」という指示はありますし
実際、そういう表現をする解説者もいます。
これは「チャンスの芽を潰せ」という意味で、ファウルをしろとかケガをさせろ
という意味ではありません。そういう意味では「潰せ」はスポーツ界では使う言葉です。
結果的に全力で潰しに行くので、ファウルになったり、危険なプレーでケガを
させてしまうことはありますが、選手はそのつもりは全くないのです。
ただ、今回のタックルをした選手の会見内容からすると
コーチが念を押す、ケガをしてくれてたら儲けものというような言葉まで
使っているとなると、選手は怪我をさせてでも相手を止めろという
解釈をしてしまうと思います。しかも、試合どころか練習までさせてもらえない
追い詰められた状況なら尚更です。
今回の一件でスポーツ界に対して私は並々ならぬ危惧をしています。
指導を越えた体罰であったり、罰則であったりというものを
指導者にはしてほしくないですね。
ただでさえ、現在はセクハラ、パワハラといった問題が様々な業界で
騒がれているので、これを機に考えてもらいたいものです。
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