皆様、おはこんばんにちは!レギュラスです。
5月の蒼輝祭はいろいろ運営陣がグダりまして申し訳ありませんでした。
私は風邪をこじらせてしまいまして、
熱も38度を超えていたので、ぶっ倒れておりました。
仕事の疲れと寒暖差の激しさにやられたようです。
皆様もお気をつけくださいね!
6月はちゃんと3周年記念大会が開けるようにしますので
6/24(土)にお会いしましょう。
さて、月曜日の朝に素晴らしいニュースが飛び込んできましたね。
知らない方もいるのかな?あんまり報じられてませんからね。
世界三大レースの1つである、インディ500で
佐藤琢磨選手が日本人初の優勝を成し遂げました!
ちなみに世界三大レースはF-1のモナコグランプリと
ル・マン24時間耐久レースとこのインディ500が世界三大レースです。
どれだけすごいの?と言うと・・・
錦織選手が今週から開催されてますがテニスの四大大会
(全豪、全仏、全英、全米)を優勝するくらいの価値かな。
サッカーで言えばワールドカップ優勝くらいの価値がありますかね。
とにかくすごい偉業なんですよ!
さて、インディ500とはどんなレースかといいますと
正式名称は「インディアナポリス500マイルレース」と言います。
1周約4キロのオーバルコース(楕円のコース)を200周して争います。
500マイルですから、キロメートルに換算すると約800キロを走破するんです。
このレース、とにかくスピードが速いんです。
時速230マイル(約370キロ)くらいのスピードで楕円のコースをグルグル走ります。
アメリカで最大のレースの祭典と言われています。
予選もタイムではなくて4周走ったときの平均スピードで決めます。
とてもタフでスピード感溢れるレースだと思います。
そして、このレースで特徴的なのは勝者しか讃えられないということ。
普通のレースでは3位までが表彰台で祝福されますが
インディ500は2位の選手は
「ファステストルーザー」
つまり、「最も早かった敗者」と言われ、他の負けた選手と同じ扱いになります。
そして、ユニークなところと言えば、
勝者はスポンサーから用意された
牛乳を一気飲みするのが定例になっています。
ちなみにこの牛乳もスポンサーが用意しているので
飲まないと500万ドルの賞金が受け取れないというのも面白いところです。
そして、優勝した佐藤琢磨選手についても触れておきましょう。
佐藤琢磨選手は大学在学中にレーサーを志し、大学時代からカートを始めた
レーサーとしては遅咲きの部類となります。
その後、F-1ドライバーとして1度表彰台を経験しています。
F-1でシートを失った後に、拠点をアメリカに移して
インディカードライバーとなります。
2012年のインディ500でファイナルラップで2位を走行していた琢磨選手は
最後のアタックとしてトップを抜こうとしたところ、スピンしてクラッシュ。
残念ながら、彼岸は達成できなかったものの
その諦めない姿勢は世界のモータースポーツファンを唸らせました。
つまり、
5年越しの悲願を彼は成し遂げ、アメリカンドリームを掴んだのです。
まぁ、御託はこれまでにしておいてですね
この動画を見てもらえればわかるかと思います。
実況の興奮度合いも合わせてどうぞw